熊の風評被害について
最近 名栗川沿いの同業者や観光施設が熊の目撃情報等の風評被害で困ってるとの話しを耳にしました。こればかりは絶対出没しないとは言えないが当施設は回りは民家だらけで出没する可能性は無いと思います。
因みにこれは産経新聞の記事です↓
提供元: 産経ニュース
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市街地でのクマ目撃情報に揺れる埼玉・飯能市 現場では「黒いカモシカ」との声多数
2025/10/10 16:27
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東日本でクマの市街地への出没が問題化しているなか、埼玉県飯能市の市街地でも今月、クマとみられる目撃情報が同市役所や飯能署に寄せられ、対応に追われている。市、飯能署、目撃現場付近の小学校では、警戒態勢を強めている。ただ、現場近くの住人らは「黒いカモシカと見間違え」との声が多数で、市や署もカモシカの可能性が高いとしている。(昌林龍一、飯田耕司)
小学校近くで目撃情報
飯能市はホームページで「クマの目撃情報」として日付と場所を掲示している。それによると、西武秩父線の飯能駅やJR八高線の東飯能駅が最寄りの市南東部市街地で目撃情報は、10月4日の同市美杉台3丁目のひかり橋付近で、近くには市立美杉台小学校がある。6日は、同市美杉台1丁目の美杉台公園付近での目撃情報があった。
市は、飯能猟友会とともに目撃現場付近の動物の足跡などを調査し、どんな動物の可能性が高いかを調べた。飯能署は、バイクなどで目撃現場のパトロールを強化。美杉台小学校は、動物を見かけた際は警戒するよう校内放送で児童に呼びかけ、保護者に警戒要請をした。
ひづめの足跡発見
同市によると、4日の目撃情報の直後、別の住民からも連絡があり「防災無線放送で流れていたクマが出たといわれる時刻に、同じ場所で黒いカモシカを私は見た」と話した。市は飯能猟友会らと現地調査し、そこでカモシカやイノシシなど蹄(ひづめ)のある動物の足跡がみつかった。
6日の目撃情報は匿名だった。市はこれまで、目撃者に「過去にクマを本当に見たことがあるか、付近に黒いカモシカが住んでいることを知っているか」などの質問をしたうえで目撃に信憑性(しんぴょうせい)があるかどうか確認作業をするが、匿名のために確認できなかった。
ただ、同市の名栗地区付近の山や青梅市に隣接する山間部ではクマが実際に捕獲されていることから、長い距離を移動してくることがまったくないとは言い切れず、目撃情報を流しているという。

クマ確定報道に困惑も
目撃現場付近に住む元男性会社員(84)は「散歩中にカモシカ3頭が畑を荒らしているのをみた」とし、美杉台小の教師は「出勤中に前をカモシカが前を横切りました」と話す。飯能署も市街地の目撃情報はカモシカの可能性が高いとみているが、クマの可能性がゼロとはいえないので警戒態勢を取っている。
市鳥獣被害対策室によると、秋田県などでクマの問題が大きく取り上げられる前までは市へのクマ目撃情報は年間6件程度だった。それが、令和6年には29件に増え、7年は10月9日時点で20件という。
同室の担当者は「安全第一なので不安に思われた市民は連絡をください」としながらも、一部でクマと確定したような報道をされてしまうことについて「風評被害につながりかねない」と懸念している。
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